バリでバカンス:5/6日目

タマンアユン&タナロット寺院

バリでバカンス:1日目 カフェめし・デパート
バリでバカンス:2日目 ウルワトゥ寺院とケチャ
バリでバカンス:3日目 マリンスポーツとレゴンダンス
バリでバカンス:4日目 モル・バリ・ギャレリアとスパ
バリでバカンス:5/6日目 タマンアユン&タナロット寺院★You are here.

いよいよホテルステイ最終日。

昨日は、一日中出歩いていた母と私の代わりに男性陣が息子のおもりを頑張ってくれたので、午前中は私が息子のプールに付き合う予定でいた。

おいしい朝食後に「プールに行く?」と息子に聞いてみたところ、「今日は行かなくていい。」とのこと。昨日1日中、心ゆくまでプールで遊び、満足したらしい。

(ハードロックホテルへのチェックイン時に渡されていたMiscellaneous Charges Voucherを示せば、いつでも無料(ランチを頼んでも無料!)でキッズクラブを利用できたのだが、昨日も息子はそれを拒否し、グランパをずっと自分につきあわせていたのだった。)

今、プールよりも彼が心を奪われているのは、昨夜マタハリデパートで見つけてしまったレゴのバイオニクル。昨夜からバイオニクルのことばかり言っている息子であった。

道を挟んでホテルの向こう側にある、クタビーチへ。

クタビーチに行ったのは2回目だったが、今回も有名な「ミチュアミ」(三つ編み)コールを聞くことはなかった。クタビーチでは確かに物売りを見かけはしたけれど、拍子抜けするほど、「買って買って」攻撃は少なかったなー。寧ろ、道を歩いていると「どこ行きますか?」と聞いてくるお兄さん、おじさんが多くて閉口していた。

部屋に戻って荷物のパッキングを終えると、プールに入らなかったためにできた空き時間を利用して、息子と4度目のマタハリデパートへ。

「物価が日本の5分の1のバリでも、ファーストフードの値段はことによると3分の2の高さであることはわかったが、このバイオニクルは日本で買っても同じ金額なのでは?」と思い、最初は却下していたバイオニクル。

でも「バイオニクルは見つけたときに買わないと手に入らない」との息子の言い分にも一理ある。それにフロリダ旅行のときには毎日のように息子用の品物をゲットしていた私(まあ、日本では手に入りにくいものや、日本で買うよりお得なものばかりを買っていたんだけど)。

そこで、先日大叔父にいただいたお小遣いから本人が出すということで許可。

こんなときの息子は早い、早い! 私が「あまり時間がないからね」と言ったためもあってか、付いていくのに一苦労。一路売り場を目指し、獲物をゲットすると、帰りも律儀に小走りで帰った。

バリの仲間が加わってカオスを極める、息子の「バイオニクル」コーナー。

チェックイン時に渡された「ウェルカムドリンクチケット」を、チェックアウト後に利用した私達。マンゴージュースの下にグレナデンシロップが入ったおしゃれなウェルカムドリンク。おいしかった。

毎晩ライブで盛り上がっているところを通りかかっていた、このセンターステージともお別れ。

rock spa & Beach Club Voucherのうち、Watermelon Crush Game(スイカ割り)だけは使わなかったな。ちょっと残念。

今日もJさんがお出迎え。父が「今日はよろしくお願いします。少ないけど取っておいて」と5万ルピアを手渡す。チップは基本不要で、渡すにしても1~2万ルピアでよいと聞いていたので、これはかなりよいチップのはず。

観光客を連れて行く店からのリベート分より多いと思うので、これで余計な店には寄らないことにするという作戦でもあった。

今日回りたいところをもう一度父が説明。案の定「まずは一軒お店に。」と言い出したので、「私達は、今日スケジュールした場所を見るのに時間をかけたいので、お店には寄らなくてよい」と伝えた。

まずはゴア・ガジャの洞窟。チップのおかげで、今日は初めて「写真を撮りましょうか」と何度も頑張ってくれたJさんでしたが… うーん、洞窟入口上部の魔女ランダの顔も、周囲の象の顔も切れてしまっていて残念…。

お供え物がまだ煙を上げているご神体はシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマを示す。Jさんによるとそれぞれ「壊す、チュクル(作る)、守る」神様とのこと。今日は解説も多いぞ。この仕事に就いて3年目とのことだったので知識が少ないのかと思ってたら、今までは出し惜しみしていた? 

「壊す、作る、守る」:ブラフマは、宇宙を創造し、指導する神ということらしい。シヴァ神は、この世を破壊し、再生し、ヴィシュヌ神はこの世を維持する。

沐浴場の女神像。もっとも最近ではもう沐浴に使われることはないため、大きな鯉がたくさん放してあった。沐浴場の水がよどむと蚊が発生するので、それを防ぐためもあるそうだ。

敷地内の大木は「綿の木」だそうな。5月になるとふわふわと綿が降ってくるそうで、このパワースポットがますます神秘的に見えることだろう。

ゴア・ガジャの一部は修復中だそうで、頭に大きな石を載せて歩く女性を何人も見かけた。男性でなく女性がこんな力仕事をやっているのが不思議。

ゴア・ガジャでトイレに行ったところ、流すための水がくんであり、お風呂で使うようなプラスチックの手桶も置いてあった。バリの人はいつでもウォシュレット! トイレチップは一律2000ルピア(約20円)とのこと。

次は父が楽しみにしていたテガラランの棚田。私は以前小豆島で棚田を見たとき、下から眺めただけなのであまり段々の中の稲を見られなかったのだけれど、今回はきれいに見えたので満足。ただし父はもっとスケールの大きなものを期待していたもよう。

Rice Terrace Cafeで棚田を見ながらゆっくりするのもよいかと思ったけれど、まだお腹が空いていなかったので、ウブドへ向かう。

途中、銀細工の村、鏡の村など、芸術家の村をいくつも通り過ぎた。

王政は1908年のオランダによる征服によって終わったが、ウブド王宮には、今も王の親族が住んでいる。しかもこの場所で昼間には舞踏の練習が、夜には舞踏鑑賞が行われるのだ。

お葬式の写真が飾ってあった。王族が亡くなった場合、大きな牛のオブジェ等を作り、亡骸をそこに入れて行進。オブジェごと火葬にした後、灰を海へ流すのだそうだ。「人は海から生まれて海へ還る」と。バリでは、還る場所は土じゃないんだなー。

ちなみに庶民の場合、最大3年間地中に埋葬しておき、その後掘り出してやはり海に流すとのこと。

ここで自由散策タイム。ランチをとることに。本当は“伝統的なインドネシア料理から、イタリアン、パンやケーキなど、どれも本格的なレシピで人気の超有名店”とされる「カフェ・ワヤン」まで行きたかったのだが、3分の2ほど歩いたところで時間オーバー。

オーダー時間、食事をとる時間、帰り時間を考えてあきらめ、CP Royal Steakhouse & Loungeへ。夜はライブが行われそうなこの店。今はランチとディナーの間の時間のためか、広い店内には、他に1組しかお客さんがいないという状態。

ビンタン小2本と、息子お気に入りのストロベリージュース(各300円弱)を注文。

オーダーのとき「あまり時間がない」と伝えたこともあり、もうサーブされるかと思いながら待っているのだが、ウェイトレスが現れたかと思うと、午後の部に備えた「お供え物」ばかりをいくつもトレイに載せ、私達のテーブルの横を通り過ぎていく。

ところでこのお供え物、最先端アパレルショップであろうとどこであろうと、必ず葉っぱの中に花びらを入れ、店員がお店の前などに置いているのを見かけた。

Jさんに聞いてみたところ、働いている人でも必ず朝と夜は行うとのこと。Jさんのお家では奥さんが専業主婦なので必ず1日3回、市場で買ってきたお花や庭のお花で作ってお供えするとのことだった。バリの人々の信心深さに驚いた。

やっとサーブされたホームメードバナナクレープ(約300円)は当たりだったようで、息子はご機嫌。ナシチャンプル(約500円)は具が少なくてちょっと残念。インゲンの炒め物、おいしかったけど。ご飯はまたも残してしまった。

付け合せのサテが1本食べられてしまったけれど、上品なナシゴレン(500円弱)も掲載しておこう。海の家のナシゴレンより、味もだいぶ良かったらしい。

高い天井、広々とした店内。日差しが強くても、こうやって屋根があって解放感の高い建物にいると、涼しい風が吹きわたってとても気持ちがよい。

集合時間の16:00が迫ってきたので、急いでウブド王宮へ戻る。これからタマンアユン寺院へ。

魔物から寺院を守る、例の「割れ門」。ここを通ってお寺へ。

バリで最も美しいお寺と言われるだけのことはある。父もかなり気に入ったようだ。

タマンアユン寺院と並ぶもう一つの本日の目玉、タナロット寺院には、17:00少し前に到着することができた。

干潮だったので、寺院の建つ岩盤の麓まで歩いていくことができた。こういう奇岩大好き! ヒンドゥー教徒以外は岩盤には登れない。この岩盤、浸食が激しいので、日本が援助して最近補強したんだとか。

18:00日没。残念ながら雲のせいで水面に没するところは見られなかった。雲間に沈む太陽。

日没後、Jさんは、右側の岩盤の上に建つタナロット寺院と左手の対岸(今は干潮なので地続き)を一望できる高台に案内してくれた。

向かい側のお寺も、日没後の光の中でとても神々しく見えた。

実はお寺の入場料について、あらかじめ入場料と駐車料金をJさんが教えてくれ、その分を私が手渡した。

いくつかのお寺には子ども料金があったようで、初めのゴアガジャでは私が「子どもは7500ルピアって書いてあるね。」と言ったのでJさんは子ども料金のおつりを返金してくれたものの、他の寺院では返金はなかった。

入場料が最も高いタナロット寺院(それでも3万ルピア=約300円なんだけど)でめざとく料金表示を見つけた父が「子どもは15000ルピアって書いてあったね。」と言ったものの、Jさんはそのまま歩いていってしまったので、言おうかどうしようか迷った挙句、それもチップに。

もしそれを指摘していたら、この高台には案内してくれなかったかも知れないので、高台用のチップということにしておこう。

クタでの最後の晩餐について、やはりインドネシア料理はそれほど好みでもないので、コストパフォーマンスのよいイタリアンでも食べたかった私。

でも息子の「1日目に食べたステーキサンドイッチがまた食べたい!」コールに負けてしまった。

結局初日と同じDurang Cafeで。ハズれない料理が大体わかるようになったので、サンドイッチや、ミーゴレン等焼きそば系の料理を中心に注文。

どれも悪くない味で満足し、余ったルピアを使い切る意図もあってデザートを頼んだのだけれど、これは失敗。あまりに甘かった! パパイヤ以外の生ジュースはどれもおいしかったので、生ジュースにすべきだったかも。

デンパサール空港は、意外にも店が充実していた。でもお買い物はすませてある。今回の旅行では、旅の記念として家に飾るための置物をまだゲットできていなかった父母が、置物を見て回ったが、やはり好みの品はなかったらしい。

母がマタハリデパートで購入した4匹の猫ちゃんがここにもいた。以外にも2ドルと、マタハリの15000ルピアよりほんの少し高い程度だったので驚いた。民芸品の値段は、空港へ行くと大抵跳ね上がっているものだけれど、こういうこともたまにある。

GA880便に搭乗し、深夜0:30出発。帰国して時差ボケにならないためには、ここでしっかり寝ておくことが大切だ。夕食は受け取らず、すぐに眠りについた。5:00頃に出てきた朝食は、意外にもなかなかよいお味だった。

翌朝7:30成田着。税関を抜けて8:30過ぎに外に出ると、湿気が押し寄せる。日本は、南国バリよりずっと過酷な猛暑の中にあった。

今回は滞在型にしつつ観光をほどよく散りばめることもでき、スパで試したかったメニューにもトライできてよかった。

ベトナム旅行のときは「つまらなかった」と散々言っていた息子も、現地の料理が気に入らなくても自分の好みのものを入手でき、プールで思う存分遊べた今回は、楽しかったようだ。

欲をいえば、私はフェイシャルも試したかったな。母などは、最終日にホテル内のスパに行こうと思えば行けたかも。

バリの強い日差しでかなり肌が乾燥してしまったので、帰国後Nさんに我儘を言って、早めにフェイシャルをお願いできてよかった!

さあ、来年のハワイ島行きまで、また頑張って働こう!

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