子どもの心を解放する

まよなかのだいどころ

今回も、私のバイブル「季刊 子どもと本」でお薦めとされた本からのご紹介です。

モーリス・センダックは色々なタッチの絵を描くことができますが、この本はコマ割りもあって、まさに漫画的。絵に対する注文が厳しい「季刊 子どもと本」がどうしてお薦めしているのか、少々不思議でした。

でも、実際に読み聞かせをしてみると、確かに子ども達にとても人気があるのです。

まよなかのだいどころ

モーリス・センダック 冨山房 1982-09-20
売り上げランキング : 105319
by ヨメレバ

 
どうやら、「かいじゅうたちのいるところ」(「まよなかのだいどころ」よりさらに有名で、映画化もされた)同様、子どもが心の中で主人公と一緒にのびのびと活動することで、心を解放できるためのようです。

子ども達は、大人から色々な「禁止」指示を受けるなど、ストレスも多いのです。「自分の行動には自分なりの理由があるのに、それを伝えても、大人はきちんと耳を傾けようとしないし、理解しようともしてくれない」といった思いもあります。

センダックは、大人になっても子どもの心をそのまま持ち続けていた貴重な作家です。子ども達はセンダックの絵本の中で主人公と一緒に冒険することで、心の中のしこりをときほぐし、安心してまた現実の自分の世界に戻ってくるのです。

とはいえ、私自身は、このタイプの本にはあまり興味がありません。それは、子どもの頃から「心を解放してストレスを発散する」必要がなかったからなのかも。

自分では意識していないのですが、いつも周りの人に「マイペース」と言われ、先日受けた人間ドックのメンタルチェックでも「ストレスゼロですね」と言われた私。子どもの頃から勝手に自分の世界で「心を解放」していたらしいです。

ちなみに、センダックの作品で私が一番好きなのはまどのそとのそのまたむこう (世界傑作絵本シリーズ)

まどのそとのそのまたむこう (世界傑作絵本シリーズ)

モーリス センダック 福音館書店 2006-03
売り上げランキング : 418073
by ヨメレバ

この本については、こちらでご紹介したいと思います。

    ブックオフオンライン

    コメントをどうぞ

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    *

    次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

    コメントは、管理人の承認後にサイトに表示されます。

    トラックバック

    トラックバックURL: http://my-cup-of-tea.info/wp-trackback.php?p=513

    ページトップへ ▲