2012年05月

不気味さとスリルがあいまった不朽の名作

宝島

ツバメ号とアマゾン号」を読んで久々に読みたくなった「宝島」。実は1年ほど前、この血沸き肉躍る冒険譚なら子どもが自分で読むことができるだろうと思い、与えてみたのです。でも宝島への航海に乗り出すまでの前座の部分が思いの外長く、息子は「面白くない」と挫折してしまったのでした。

今回読み聞かせを開始してみたところ、やはり最初はあまり熱心に聞いてくれませんでした。私自身も前座がこんなに長かったという記憶はなかったので、重要な導入部ではあるものの、やはりあまり楽しめる部分ではないようです。

でもいざ海に乗り出せばこっちのもの。反乱を目論む水夫たちが示す不吉な兆候、海賊の迷信、死してなお影響を与え続けるフリント船長の恐ろしさに釘づけです。(「ツバメ号とアマゾン号」に登場するフリント船長は楽しく” piece of eight”と叫んでいましたが)今回も毎晩楽しみに読み進み、「今日はここまで」ととめるとブーイングが。

宝島 (岩波少年文庫)

R.L.スティーヴンスン 岩波書店 2000-10-18
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